2016年3月5日
やの(以下ヤ):げんしんさんとスポーツ放談第1回目を行いたいと思います。今日のテーマは大きく「スポーツ」についてです。自由に会話したいとおもいます。スポーツについて語りたいとお願いした時に、スポーツの気に入った写真とかない?と聞いたら、イチローが好きって、気にしてるって
げんしん(以下ゲ):イチロー気になるね
ヤ:スポーツの種類でいうと野球とサッカーとプロレスか格闘技
ゲ:まーそうだね。王道ですよ
ヤ:日常の中でスポーツのしめる割合は?例えば買ってる雑誌があるとか、決まって見てる番組がWOWOWであるとか、何かスポーツにまつわる自分の暮らしの中で日常化していることありますか?
ゲ:僕ですか。仕事スポーツですから
ヤ:仕事の話がいまいちイメージわかないんだけど、どれくらいスポーツなの?それが仕事に期せずしてなったのか、自分でたぐっていったのかって
ゲ:期せずしてなっているんだけど。まぁまぁそこはね
ヤ:やりたい事と仕事が一致してる人が少ないっていう意味では、好きな物と仕事が近しいってこと?
ゲ:そうそう、だから楽だよね
ヤ:無理せず入ってくるね、情報がね
ゲ:元々興味があるからさ。ある程度好きな方がやりやすいからね。まぁでもさ、スポーツが好きだと言ってもさ、野球見てないからね
ヤ:あー今は。でも見てるでしょ?
ゲ:でも見てるね。やっとここにきて。見なきゃいけねぇなと思ってから、ピッチャーが投げてる球とかが「これが変化球なんだ」とかやっと気づいたね
ヤ:どういう意味?
ゲ:今まで全然見えてないから
ヤ:うそ!球筋を?
ゲ:球筋見えてないから、それ見てんでしょ?
ヤ:それどっちから?ピッチャー投げる方?キャッチャーの見える方からでいってんの?
ゲ:だからテレビの中継のあれで見てさ
ヤ:その時ってさ結構曲がったり落ちたりするじゃん。佐々木大魔神のフォークが落ちてたり
ゲ:まぁまぁね。まぁまぁ落ちてんだけど、それもいまいち見えてなかった
ヤ:あ。そうなんだ
ゲ:やっと見えた
ヤ:もっと大体感で見てたって事?
ゲ:そうそうそうそう
ヤ:へー
ゲ:みんながありゃ曲がってんなって思ってるよりも曲がってるなって思ってなかったんだよ。
ヤ:郭泰源のスライダーが凄いなって思わなかったんだ?
ゲ:全然思わなかった
ヤ:えぇぇ!
ゲ:ただ郭泰源が凄いって
ヤ:あー
ゲ:アーセナルを君は見ててさ、中継じゃなく文字で見てるじゃん。一緒一緒アレですよ!俺にとってのスポーツは文字なんだよね。情報なの。新聞だったら野球何打数何安打とかさ。あれでだいたい分かる。見ちゃう。見た気になっちゃう。野球のスポーツ中継やってっけど、プレーを見てるようで見てない。プレー自体を
ヤ:うん
ゲ:そこの何を見てるのかな〜あれは、なんていうのか、ストーリーをみてるんだよね
ヤ:スポーツってストーリーだよね。それ凄い思うよ!
ゲ:驚いたことに、そこなんだよね結果見てるのは
ヤ:そう!俺嫁さんに、知っての通りの性格だから笑 巻き込んだりするの好きだからってのもあるんだけど、付き合って結婚してから好きになったり、好きにならされちゃったりしたものとかお互いある訳じゃない。あんまり好きじゃないんだけど、マラソンの福士加代子。今回名古屋に出るか出ないかって言ってたりするじゃん。どっかの大会で良い記録出して、知ってる?
ゲ:うん
ヤ:出ちゃおうかなリオ!みたいなことインタビューで言ってて。福士さんは今まで良い大会もあるんだけど、大事なところで失敗したりしちゃってて、で今回こういうコメント言ってるんだよって。嫁さんに伝えたり。
ゲ:え?でるの?みたいなね
ヤ:そう。そういういろんなストーリーの先、いろんなでこぼこした先に勝ったり、陽の目にあたる所をたまたま目撃してるからね、そこがあると面白く見えるんだよって伝えていて。
ゲ:面白く見えるっていうか、マラソンなんて最たるもんで、ただ走ってるだけじゃん。あんなん面白くないんだよね。普通に考えたって
ヤ:うん
ゲ:でも見るじゃん
ヤ:うん
ゲ:マラソン。あれなんなんだろうね?あれ数字を見てるんじゃない?
ヤ:うん
ゲ:数字とその話?
ヤ:背景とか?
ゲ:そう背景とか。だから〜その野球好きなんだけど、野球の数字が出るから好きなんだと思うんだよ。何割何分何厘何十本とか。じゃあそしたら夢のオーダーだねとか
ヤ:うん
ゲ:それが楽しい。俺はね
ヤ:うん
ゲ:あのプロレスのやっぱさ、プロレス自体も面白いんだけど、そこよりも入場であったりさ、そこまでの過程、戦いの。よくあるじゃん。そのWWFだとかさ、すげーやるじゃん
ヤ:うん
ゲ:あれがね、面白いよね。
ヤ:そういう事に気づいたのはいつなの?
ゲ:うーん。文字というかそれが好きなんだなって思ったのは、最近だね結構
ヤ:へー
ゲ:ここ1、2年?1、2年も経ってない
ヤ:きっかけはなんですか?
ゲ:なんだろうね?プロレスの本を読んでて
ヤ:週プロとか?
ゲ:そうそうそう。あの〜活字のプロレスじゃくて。。。プチ鹿島だっけ?「大体世の中プロレスで見える」みたいなの読んでたんだけど、読んでたらあれ?と思って
ヤ:笑 うん
ゲ:読んでたら、あれ?と。あの当時のプロレスは何で盛り上がってたのかって、ターザンとかで盛り合がってたのは、ようは文字で盛り上がってたんだと
ヤ:うん
ゲ:あそこのストーリーがたまならかった。なるほど。とそういやそうだなと思って。俺もこう〜数字とかそういうのを楽しんでたな。外国人選手の語呂で楽しんでたなと
ヤ:うん
ゲ:ちょっとおもしろいんもんね。あの〜ブライアントとか
ヤ:ブライアント?近鉄の?
ゲ:近鉄のね。ブライアントのプレーは見てないけど、東京ドームの天井にブチ当てたとか
ヤ:うん
ゲ:40何本打ったとか
ヤ:うん
ゲ:キャラクターとか
ヤ:うん
ゲ:デービスが大麻で捕まったとか
ヤ:笑 うん。そんな話もあったっけ?
ゲ:デービスじゃないっけ?近鉄で捕まったよね?
ヤ:ふーん。あそう。その通りだと思うし、面白いなと思うんだけど、一方でさ、そういうプロレス俺も精通してないけど、そういうストーリーを重要視してやってるじゃない?
ゲ:ねー
ヤ:それを、一番ナンセンスな事で俺が思うには、八百長か八百長じゃないかとかそういうレベルで語ったりする時期とかあったじゃん
ゲ:あったね
ヤ:ナンセンス
ゲ:ナンセンスだね
ヤ:だから要するに球団とか事務所とか含めて、一勝一敗の出来レースもあり、以外とそうじゃなくずっと勝っちゃう場合もあり、そういうワビサビとかに凄い面白さを感じたりするじゃんさ。もう一方で甲子園とかすごい好きだったりする
ゲ:甲子園面白いね
ヤ:で何回か見に行って、その一生懸命さとか真剣さとか、球場に行くとスコアラーがスコアーをつけてたり、じいさんがすごい厚着して、正装のような格好がしっかりして、暑いのに生で見ていると
ゲ:うん
ヤ:自分でなんか裸の物を見て追いかけてる人もいるじゃない
ゲ:いるいる
ヤ:たぶんそれはすごい原動力、労力使って
ゲ:見てるね
ヤ:やってるよね。俺もどちらかというと元信よりなんだなって、手先で
ゲ:ものすごい見てる人とかいるわけ。東京ドームで野球を全試合見てる
ヤ:サウジアラビアでサッカーの日本応援してる人らいるじゃん。すごいなと思う
ゲ:すごいよね。
ヤ:おれはたまたま見てる、間に合うか間に合わないかみたいな。サンフレッチェ応援する人が、鹿島スタジアムで応援してたりするじゃん。もちろん地元の人もいるんだろうけどさ。
ゲ:あの愛みたいなやつね。愛とは何なんだろうね。あれはチームを通して自分を愛しているのか。もうこう凄いよね!
ヤ:真似できない
ゲ:真似できない。サウジアラビア行ったりとか、遠くまで行ったりとか、それこそ東京ドーム全試合みて、宮崎行って、キャンプ行って、地方にいる時も全部行ってとかさ
ヤ:2軍の試合見に行って
ゲ:そう、2軍の試合見に行ってとかさ、分け分かんない選手のサインもらってるのとかさ全然わけ分かんないんだけど
ヤ:うん。それは得体の知れない部類なの?それとも凄いなっていう
ゲ:いや、得体がしれないよね
ヤ:う〜ん
ゲ:得体が知れないし、やっぱりなんでそんなに好きなんですかって聞いた事ないんだけど
ヤ:います?まわりに?
ゲ:いっぱいいるよ。本物が
ヤ:本物がね。それはどういう、AKBが好きと変わんないのかもしれないけど、ニルバーナーが好きとか
ゲ:一緒だと思う。ただただそれが野球だっただけで、そこはそういう風になる人はなんらかのものにそうなるんだろうなとおもうけどね
ヤ:うん
ゲ:全試合見に来てる人とかでもさ、ずっと座って見てる人もいれば、なんかしんないけど立ち見で球場にいるのにテレビ見てる人もいる
ヤ:あー、一番上のホットドッグとか売ってるところの
ゲ:そうそう。ああいうところでテレビだけ見てるの
ヤ:ふーん
ゲ:わざわざドームに来て
ヤ:ほんと分かんないわ。
ゲ:すごい面白いよ。沢山見に来て仲いい人同士とかはさ、しゃべってんのね、試合中
ヤ:集中してないのね
ゲ:全然集中してない
ヤ:はーはー
ゲ:せっかく見に来てんのに。分かんない。でも間違いなく愛してるの。そこは間違いないと思う
ヤ:うーん
ゲ:まぁ何をどう愛してるんだろう、何を見てるんだろう
ヤ:じゃあ、そういう人たちが醸し出す、精通している部分の力量ってどのくらいなんだろうね?
ゲ:ね、わっかんないだよ。で、話してるとスポーツ新聞で読んだなってのを話してる人もいるし、自分の持論を話す人もいるし、色々だよね
ヤ:でも例えば、有名人でいえば、松村邦弘とかさ
ゲ:あー
ヤ:伊集院とかさ、よくしらないんだけどさ、見ててしゃべれる人いるじゃん
ゲ:いるいる
ヤ:あの人たちはさ、意見が合わない事も多々あるんだけどさ、なんかバックボーンの強さを感じる時もあるよね
ゲ:感じるときあるね
ヤ:だからといって凄い意見かというと
ゲ:でも彼らはしゃべりのプロだからね
ヤ:ダンカンとか
ゲ:独自のラインで面白い物をだしてるね、それがまたこうスポーツの楽しみになっていくんだろうけどね。だから好きなのスポーツ自体が。スポーツを見てるのと情報と両方で楽しんでるんだろうね