失礼こかせていただきます

という決め台詞を気に入っている。思わず、笑みになるということの良さがある。くだらない、親父ギャグ的な部類だが、現代の子ども向けのアニメでの決め台詞なので、子どもから教わった。初めて聞いた時は、子どもが丁寧語を使うことに驚き、その中身の阿保らしさに、すぐもう一回言って!と言っていた。聞きたくて。確かめたくて。そういうライトな言葉や文が会話の中ですんなりいくときほど、心地よいことはない(もしくは何の違和感もない状態)。その逆を考えると、対人関係では霹靂したりイライラしたりする。おおらかやしなやかさみたいなものは、育むことができない特別品に思う。信念的なことでもあるだろうし、周りの自然や家族や愛する人や仲間からもらえる頂き物も加味して、変遷していき、やっと身につくものかもしれない。仕事をしていると、営利がある関係性は特に、共通言語を持っている人に会うことのほうが少ない。そんなことの繰り返しだと逆に自分の間口が狭いということで引き起こしている感が強まり、へこむ。やせ我慢も出来る人も常々偉いなと思うし、周りを明るくさせるコミュニケーションを取れる人も美しきソールを持つ勇者にみえる。時より見つける、素敵なやり取りができる人は、見つけた感があり、とても印象深い。そんな出会いが令和で沢山訪れるように、やりまっせ。