ライブをした日

17日に、成増ziziでハズレッシヴLIVEをした。ライブをした帰り道は、希望と落ち込みの按分がだいぶ出来とその会場での会話や流れによって違う。ナイーブな感じもありすぎるのかもしれないし、練習不足に尽きるだけの話だったりするのだが、そんなライブ後の帰り道は機材の重たさと、体力的なLIVE疲れ、酒飲み後の疲れ、もう終わってしまった寂しさと無念などが入交、やっとの思いで家に着く。雨の日なんて最悪だ。いいライブだったなと思って帰る日が少ないのが諸悪の根源か。2000年結成のバンドとなると対バンはだいたい年下で、昔見たことありますなんて会話を頂いたり、どのあたりの話をしたらいいか不明のまま、打ち上げに参加したりと、漂流物のような状況で時を過ごしたりもした。でも、前とは違って、そんなところにも身を置きたくなって、気持ちは積極的に打ち上げに参加したのだ。

長さ故もあって、わざわざ見に来てくれる人たちも懐かしい人達も多く、それはそれで祭りだ。そこが何よりハッピーエンド感をもたらすし、そのみんなと次の道が開き、ライヴ翌日のLINEのやり取りは忍者カッパツ君だ。ライブ翌日あるあるかもしれない。

今回のハイライトは他にもあった。会って二回目のぼあさんが見に来てくれて、沢山はしゃいでくれたこと、かもめのジョナサンのドキュメンタリー映画を撮っているハルオさんが見に来てくれてインタビューを取ってくれたこと、会場のマスターがいい人だったこと、主催者たちのやる気に触れられたこと、、そして4人でライブ出来たこと。結果、現状維持ではいられない焦りや情けなさや刺激をもらい、またやる気にさせられる。あんなに辛い帰り道気分だったのに。

ナンバーガールも復活する。俺の音楽魂も復活させたい。その為には悔しい気持ちが一番の栄養なんだと思っている。