2019年これから録

初めての長い年末年始だったというのに、だいぶ冴えない感じで時を過ごし、幸せを噛み締めるどころか、得意の自己嫌悪が顔を出す休暇となってしまった。最後は長女のインフルエンザ発祥だったので、途中の病気だった私と弟もインフルエンザだったのかもしれない。41年間初の病いの年始だった。3、4、5日と家族の雰囲気も自分の心もすさみ、似たような倒れた日々で、生産性のなさに自分の根性の問題かと夜、半分寝ながら落ち込んでいた。

時は帰らないということで、前を向くとしんぜよう。本田圭佑のようなメンタリティで。

1年間といいながらすでにもう1週間が経過し、想像を勝手にしていなかった床正月を終え、すでに1年間のうち2%が消化された。携帯電話の電池と同じように、100%を切ったらなくなるのはアッという間だわさ。アッという間と言いながらも、外に出て社会にいれば、いいこともそうでないこともトピックスは意外と山盛り起きてくるものだわさ。人生は小説より奇なりだわさ。なので予見してもほとんど意味がないのだが、向かっている節目となりそうなことだけは書いておこう。書けば何かを思いつくかもしれないし。

歩が保育園に行くかもしれない(最初、おそらく長女と違い大泣きするだろう)。さらが就職するかもしれない(受かればだが)。ひかりがバレエ以外の楽しき習い事が始まるかもしれない(気に入るのがみつかればだけど)。自分の親父の体調が心配だ(不仲でも親父は親父だ)。俺は今年は外で攻めるのではなく、内で支え、オタク化するのがベストポジションと思った。書き出してよかった。地道が一番効果的ですもんね。では。