天幕

2018年の年末年始のブログを読み返してから、このブログを書く。いつものように、たいしたことは書いていないけど、明るく少し嬉しそうなブログだった。今年は、厄年だと知った秋に骨折し、初夏に転職し、春に退職したりと天幕があがったり下がったりの一年だった。新天地に行き、自分の裸さが出ると、自分の能力もくっきりする。これまでの積み重ねでここまで来たとはあまり思えず、がっかりと不安も募る12月だった。

2019年は、まずは幸せだと心で思うことからやりたい。そう言っていいはずだと思っている。でも、これまでのツケはちゃんと回ってくるもんで、40歳もすぎて、まだ一途に出来ていないこの焦燥感たるや。。「職業人間」という言葉で逃げてきていると思っているし、気休めに使っているとも思うし、世の中から徐々に相手にされていかない手ごたえがある。

一方で、家族やお友だちや暮らしぶりには、幸運も沢山感じられている。全部を頂く欲望深き、業の男の戯言かもしれないけれど、高望みをすべてに持つことは必要ないけれど、責任や可能性や願望は捨ててはいけない。

今のような一喜一憂するのではなく、少し先の自分を描いてみよう。ガツガツしなくなる最後のロングシーズンということで、引き算をたっぷりして、限られた時間、いや沢山ある時間で、自分をもっと「幸せです」と自慢ではなく、身の丈を足元を過去や未来を見たときに適正な幸せを、胸に。

・音楽が好きだから、それだけはずっと感じれていることで、音楽活動で知り合えた人のおかげで、セカイはとても広がった。そして自分を好きになれた。

 でも、その活動が今の自分の足を引っ張っていることがよくわかっている。音楽活動を地道に、活動的にやっていこう。

・大切な家族との時間を大事にしよう。これに尽きる。

・「矢野百貨店」をつくる。WEBサイトは2019年中に、それ以降に実店舗や派生した活動を広げる。完成をしっかりと定めずに長く、やり続ける。これがゴール。

・仕事は、これまでの職歴をつなげることで、よりプラスになりそうな仕事として、大きな意味で「教育」に近い仕事を生業にしよう。目の前の仕事で結果を出すことを積み重ねて、自分の力や成長につなげる。身に着けたいスキルや分野を明確にして、仕事の中で消化することを一年ごとに「決めて」いく。

2019年の年度末にどうなっているか読もう。そもそも健康で無事に過ごさねば。