自己愛強めにつき

転職して早三週間程度がすぎた。起伏ロードであることは確かで、サンダーロードまではいってないと思う。面食らうことも多々あり、大阪の新世界に住むくらいの、新世界感が確かにあった日々だった。ブログなんて書いている暇なし。今書いているということは一山ぐらいは超えたのか。3日3週間3ヶ月というからその間隔でステレオタイプに進行しているといえる。前職の上司が血液型大好きで、AB型は新しい世界に飛び込むのが苦手?というようなことを言っていて、その通りだと思ったりもしたが、よくよく考えれば、生きていたら、家から出たら、新しいことは多い。ただ向き合うのが嫌なだけだと思った。それよりも厄介ないのは自分が相当な自己愛強めだということだ。それが色々と大きな邪魔をする。自己愛がAB型に強めな傾向があるなら、自分が知られていない世界に身を投じるのはちと荷が重い。自己愛とはなんだ。自己愛という言葉は、是枝監督のインタビューで舞い降りた。是枝組は女性のほうが多いらしい。なぜなら男性は自己愛が女性より強いので、変化や受け入れるのが社会に出ると時間がかかるから、気づいたら女性が多くなっていたと言ったようなコメントだった。男子の映画好きのプライドは結果自己愛と繋がり、めんどくささを醸し出し、社会や周りにとって邪魔くささを生んでいるということかと思った。そしてそれは俺じゃないかと。自分がどういうポジションに扱われるか、自分の尊厳を守って頂けるか、要するに傷つきたくないのだ。糸井重里は仕事の世界において少年性は言い訳、悪のようなことを言っていたな。「センチメンタルカンガルー」という渡辺美里の曲があるのだが、今それを思い出して書いている。よくもこんな感覚で41歳まで生きて来れたもんだ。大したやつじゃないか、俺。ということで少しノイローゼになりながらも、少しワクワクして暮らしています。