絵描き

新宿へ絵描きを教えてもらいにいった。ちなみに今週も来週も再来週も行く予定だ。先生は秋葉康平君。先生なのに君とは相変わらず姿勢が高めでゴワっす。というわけもなくはないが、友だちなので、そして幾許か年下のようなので、君。最近行っているバイトも、先日行った自由大学の講義も同じで、準備体操みたいなものはほとんどなく始まる。たまたまなのか、それが普通なのかはちょっとわからないが、自分が思っているよりは早いタイミングでスタートしていることは事実。しかしながら少しずつそういった展開にも慣れてきた。「先生(もしくは先輩)、もうちょっとアイスブレイクしてから始めましょうよ」とは心で思っても、声に出さないどころか、表情にも出ない。そういったことが常に表情にでるタイプなのだが、そういう経験が重なり、少しだけ気持ちをタフにさせ、免疫ができてきた。経験ってほんと大事だね。。 色々と思うことがあるのだが、まず友だちに習うということは、少しばかり変な感じだ。まず私語はタメ語で、活動は勿論敬語。他の生徒へのアドバイス姿や言動も勇ましくてカッコ良い。本域で自信を持っている分野なので、友だちの一番イケているところが出ている。そして絵を描くということを考えて描くのがかなり久しぶり。考えて描くのが嫌で、描くのを止めた気がする。模写するのが兎に角苦手で、小学校時代の授業で時間内に描き、うまくもかけないものをみんなの前で発表するというプロセスも嫌にさせた。今回、習ったデッサンの仕方は新鮮である一方、難しく感じながらの活動だったけど、時より先生に絵を修正してもらえるので、なんとなく描けている気がしてきたりもした。自由に描くことは元々何であれ、苦手はないのだが、基本があって描くことで表現力の違いを有するような気がして、こういうことなんだなと思って家路についた。二つの目標がある。左効きに戻すこと(元々絵は左、字は右、箸は左、ラケット類は左、足は右が強めなど)と、自分自身が想像しない、自分の絵の作品に出会ってみたい。しばらく続けていけそうな気がしています。