今3つ

今3つの仕事場の交差点にいます。現職と臨時職と今後職の3つ。滅多にないシチュエーションで、心の置き所を転換させなきゃいけないので、結果、戸惑っている場面がある。戸惑い時間の最たる帯は、朝起きる直前。ん?今日はどこに行くんだっけな。何をする必要があるんだっけな。と寝惚け眼で少し混乱している。休暇であれば主役は自分なので毎日違っても困るはずもない。仕事は、相手や特定の雰囲気があるので、チューニングしなきゃいけない。ルーティンが崩れると戸惑う構造になっていることが嫌だが、自分のくせをまた一つ発見した。そう考えると仕事というのはよくよくカスタマイズされているんだなと思う。演じるほど変化をさせていないが役割や立場が違うとよく言えば面白い。受動的にカスタマイズされていた楽な状況からの脱皮は、新感覚を文字通り自覚することが重要ではと思い、その最中に心境を記録。また、現職は力の何%を使っているかと言われれば、臨時職も同じく、今後職も同じく。一つしかない自分のパワーを分配しているとも言えるが、どれも今1つ。違和感からの正気を保つために日捲りカレンダーのように、それぞれの残り日数を毎日書き換えている。しかしながら、この最中には気づけないこともあった、特殊な状況であっても、当たり前の状況であっても然りなことで。どうしても希望の方に目を向けがちだが、今は、振り返りながら進める、という大事な帯だと書きながらまた気づけた。「書く」は自分にとって必要な活動だな。ありがとう「書く」。何を思い出し、気づいたかというと、、先に進むということはもう帰れないことも意味するということ。出会ったヒトたちにお別れをすることに、これからは目を向けてみたいと思う。「さようなら」を言える相手がいる幸せと寂しさを忘れないでゆこう。