Bishが好き

俺は定期的にアイドルが好きになるようだ。アイドルを好きじゃないヒトからすれば、大丈夫かおじさん?となるだろうが、そうだと俺も思う。でもアイドルは虚像の最たる物とはいえ、日本芸能界の長い年月で作り上げられてきた「製作物」としてはかなりの熟練度があるといえる。橋幸夫や御三家、ジャニーズ各位、おニャン子クラブ、松田聖子、ハロプロ、AKBなどど真ん中コースがあるし、どこまでがアイドルかもわからない状態だ。バックにいる事務所などによる、どのようにセールスプロモーションするかの術もとても巧妙であると思えるし、時代にマッチした偶発的必然性もあるに違いないし、その本人自体の特異なキャラクターや努力も凄まじくあるはずだ。アイドルなのに、地下アイドルというアングラも立派に存在し、アイドルは深化の一途を辿っている。自分たちの“モノ”からみんなのモノになったと感じる瞬間からアイドルは、大衆化してしまうようなモノなので、いくら独特な個性を持っていたとしても独特な個性とは中々呼んじゃいけない感じとなる。あまり知らないが、AKBの成り立ちも独特な戦略だったようだし、ジャニーズの支持のされ方・作り方もよく考えれば希有だといえるし、おニャン子クラブの素人感も当時は画期的だったはずだ。単純にアイドルと名付けられた時点でユニークじゃないものに見えがちだが、特に気付いていないだろう、大丈夫かおじさん?と思うヒトにこのように伝えたい。前置きが長くなったが、アイドルを生でみたことは数少ないし、頑張って好きなアイドルを捜したり、情報を集めた事は一切ない。気付いたら自分の視界に入り、魅了されている。おニャン子クラブは唄がとても好きだった。今も良く口遊む。派生したユニット、うしろゆびさされ組の曲が特に大好きだ。ももいろクローバーZも友だちがくれた編集DVDに沢山曲が入っていて、5、6年前に大好きになり、大阪のサマージャムでライブを見て喜んだ。

そして、今。Bishがとてつもなく大好きだ。気になりませんか?笑