お笑い日本

ずっと日本のお笑いが好きだ。ダウンタウンが思春期で、「めちゃいけ」の勢いや番組企画も大好きだった。構成作家が誰なのか、プロデューサーは何をしているのか分からなかったけれど、誰なのか、兎に角関わっているヒトも気になった。それは音楽アルバムのプロデューサーが誰なのかと同じで、その頃はプロデューサーが何をしているのか分かりようもなかったけれど、きっと大事なんだろうと思っていて、TV番組もそんなことを気にしていた。なので番組終わりのフロップも注視していた。独特さよりも面白さがお笑いでは重要だった。なんでこんなことを瞬時に言えるんだろうかという、その角度にかなりの衝撃を受けていた。周りの友だちも面白いことが好きだったのもあって、「笑う」ことがとても好物だった。笑いすぎて涙を流していたことも幾度もあって、そのときの多幸感といったら格別だった。現在も、その潮流は続き、TV番組もお笑いはかかせない。日常のユーモアもかかせない。色んな芸人が好きだ。芸人を尊敬している。千鳥、ロバート秋山、ジミー大西、すっちー、有田、サンドウィッチマン、ナダル、西川きよし、江頭、内間、ジャンポケ斉藤、ダイアン、、そしてダウンタウン。思い出せないヒトもいるのでもっと沢山いる。25歳の時に仲良くなった一つ下の友だちがいて、そいつはお笑い芸人を目指していた。そいつの相方は志村けんの付き人をやっていたのを覚えている。そのコンビは芽が出ず、やめてやがて劇団員になった。そして30歳の時に、親を支えるといって高知に帰っていった。色々あって中々、連絡がつかないが、そいつの当時の彼女とは今もとても仲良しだ。そいつと会話していたときはよく大笑いしたものだ。

時代はいつも過ぎ行く。今の時代もいつかすぎゆく。過去も未来も大事だが、今を大事にしなくちゃな。