嫌な言葉と自分の関係性

言われたら一番嫌な言葉を考えてみる。一番、、、「つまらない」はどうだろうか。誰に言われたら心が落ち着かなくなるだろうか。異性、同性、後輩、友だち、ライバル、、どれでもかなりのダメージだ。なぜ「つまらない」と言われると最上級に嫌なのか、自分自身の存在に魅力が全く感じられないと認められるどころか、さらに抉られるイメージだからだ。「おもしろくない」より「つまらない」のほうが嫌だ。他の言葉はないだろうか。「格好わるい」「性格が悪い」この二つは外面と内面の否定だが、自分の人生の結果次第と、相手次第で言われて嬉しい言葉ではないが、全体的なパンチ力にかける。「情けないやつだ」「寂しいやつだ」この二つは、結果や状況を述べられて、他人からそんな言葉を投げかけられるなんて、悲しい。が、「つまらない」にはやや負ける。「興味がない」「どうでもいい」はゼロな感じで、これまた嬉しくないが「つまらない」はよりえぐられていて、マイナスまでいっちゃっているので、響く。「つまらない」の反対語は「おもしろい」でよいのか。「おもしろい」って言われると異性だと恋の始まりかもしれないし、同性だと友情の号砲、後輩なら尊敬の入り口、友だちなら承認、ライバルなら関係性続行中の確認といったところで、どれもこれもエキサイティングな感じ。「つまらない」と言われないようにすることを考えて生きていると「つまらない」ヒトになると思う。いや、こんなことでがんじがらめなヒトは、きっと変わったヒトだから「おもしろい」かもしれない。なんでこんなことをここに書いているのかわからない。終わります。