はろーマイフレンド

ウィーン少年合唱団の公演を見に行った。友だちに誘われて。その友だちは、どうやら鍛錬を続けた活動を、「今」かなりのリスペクトしているようで、こういった伝統あるもの、特に古典芸能を数多く見に行っているようだ。「よい」評価が前提のような会場の雰囲気やその友だち。そしてここまでで伝わると思いますが、この反応の俺という構図だった。いつもとは少し違い、綺麗なシャツなんてものを着ていった。友だちは、その様子に嬉しそうで、冗談交えて、「高円寺で売ってそうなものより、やっぱりこういったTPOにあわせたお召し物でしょ」というような感じのことを出会い頭に言っていた。彼女にふられたので余ったチケットに便乗した俺に。会場は川崎ミューザだったのだが、会場は気に入った。でもこういう場所での「空気」がどうやら肌にあいづらい。オルタナティブあがりのパンクマンだから、まっすぐよいと思えない笑 むしろ、なんで同じパターンでもったいないとか、お客さんが拍手ありき?に思えたり、本当にいいと思っているんだとしたらどこの部分だろうなんて、だいぶ曲がった感性で90分の時を過ごした。そしてこの感性でいいと今日も思った、ナイス頑固GUYS俺。嫌いなものは嫌いなんじゃボケ、空気にのまれてたまるか、俺は流され死人じゃねえぜ。と変わらない感性とnice to meet you。一方、学生ロボットコンクールにも仕事で行った。こちらはとてもココロ揺さぶられました。工業系の甲子園は、熱量めちゃたかく、有能丸出し、格好わるいけどカッコイイやつらいっぱいいた。特に3人構成のメンバー紹介のポージングが秀逸で、仮面ライダー的なポージングや敬礼系など20チームともに似通っていたが、とってもいいと思った。俺だったらどんなポージングをするかなんて考えて見たりしていた。例えば、一人は後方に下がって後ろ姿、ひとりは相撲の不知火型、もう一人は顔を隠すなど「謎」に思える組み合わせがいいと思った。対戦相手もびびるだろう。絵が伝わるかな笑 でも俺はこういうことを考えているのさ。