仕事、家族写真、講談

pika!イベントが終わって、次の日は早起きで仕事。これが現実。でも有り難いとも思う。午後には帰り、カメラマンの伊東さんというヒトが、東京にくる日を狙って「家族写真」を毎年の撮影を敢行。立木義浩の写真集「家族の肖像」が好きだったり、町の写真館で店頭に飾られている家族写真や記念写真が好きで、いつかそういうカタチに残すことをしようと考え、実行している。伊東さんは眼差しもアプローチもやさしい。カメラの前で自然でいられる。1年に一度、家族で写真に姿を残す。いつか娘は嫌がるかもしれない。我が腰が曲がるかもしれない。髪がどこかにきえるかもしれない。仲が悪くなるかもしれない。誰かが居なくなってしまうかもしれない。。変遷を残していったときに、色とりどりの時代の姿をいつの日かダイジェストで見たときに、去来する気持ちを楽しみにしている。pika!家族写真コーナーもそういう意味で、知らない家族の姿を覗き見して、感じ取って、ハートが揺れる。最近、疎かにしていたから、声がけはじめないとな。

そして、夜。野方に前日のイベントでもMVPの活躍のようちゃんの、講談の発表会を見にいった。前日は落語(かなり盛り上がった!)と料理で緊張と疲れがあった翌日に、大ホールでの発表会。すごいぜ、ようちゃん。踊る阿呆しかみえない景色をみている。すすんでいる。会は総勢28人のアマチュア講談師のオーラスの順。「待ってました!」と掛け声がかかる。練習量と才能が光る。なにより挑んでいる、ようちゃんの心意気に触れ、フレーフレーと心で叫んだ。

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コメント: 1
  • #1

    建石陽介 (水曜日, 07 9月 2016 20:59)

    いんやぁ、講談の当日は、見にきてくれて、おありがとうネ!
    おかげさまです