ワイルドスタイル

まだ見ていないのですが、「Wild style」という映画のDVDを家人にプレゼントしてもらって、見るのをとても楽しみにしている。気になってからだいぶ時間が経過したので、レコードショップで目撃したときは、「あっ!」と思った。年間に170本ほど映画を見た年もあった。そういう熱が数年続いて、ランキングをワードにしたためたりもしたこともあった。最近は映画を見ることに幾ばくかの距離が開き、寂しく思っている。映画館でナミダが溢れることや、他のお客さんと一緒のところで笑ったりするのも格別に好きな時間だ。他の人の暮らしをダイジェストで見れる映画は、時に自分に置き換えてみたり、作品自体の斬新さやストーリーの面白さに感動したことは数知れず、映画館出た後の余韻も気持ちいい。宇宙から帰還した気分だったり、愛するヒトを守りきった高揚、孤独は誰もが持っているなんだと頷く当たり前、などいい映画を見た後は、自分のココロにしまっておくより、通行人にも伝えたい衝動をおさえるぐらいの興奮が胸に宿る。

最近ヒップホップの素晴らしさに気付けるようになった。CMで流れているカッコいい曲や日本のまあまあ有名だがインディーズにちかいヒップホップグループたち、王道往年の欧米のあれやこれやも大好きだし、かっこいい。いとうせいこう、kakato、鎮座ドップネス、ブルーハーブ、スチャダラパー、MOROHAは羨ましいほどの才能を感じる。今、ラップが出来るおじいさんになるのが目標のひとつです。まだ練習をはじめていないので、消えてしまう目標かもしれませんが。