ジェームスブラウン「ミスターダイナマイト」

JB!JB!!JB!!!ジェ〜〜〜ムスブラウン!

射抜かれ、ズッキュン。何よりも音楽的刺激を頂いた。ずっと、ザ・フーの「キッズ アー オールライト」がベストミュージック映画だったし、サン ラ「ジョイフル ノイズ」も衝撃的だったが、これが一番だ!!!!!!!

JBの後年のライヴ映像は幾度も見ていたが、それの何倍も何百倍も何万倍もエネルギーがを放出している若きJBは、若さと野心を無限に蓄え、怒りと渇望で歌とダンス全開、曲の格好良さはザ・オリジネーターの極地。彼が才能がありすぎたことはわかっていたが、ソウルやエレガントさ、スマートや格好良さに沢山触れることが出来る映画だった。音楽をコトバで表現する難しさを常々感じているが、それが出来るヒトもいるが、JBを見ていないあなたに伝えるなら・・考えるな、見ろ!です。表現するすべてのヒトが参考にすることができる大きな何かが詰まった偉人です。小さいことに宿る宇宙も否定しないが、小さいことに囚われて、全体や意思やパワーや魅力や共有や勢いや喜びを見失ってはいけないと思わされた。そりゃ〜JBを好きな人が多い訳だ、と納得。ポスターまで買っちゃった。

大柴陽介が生前、JBに影響を受けて髪型を変えたら、ただのパンチパーマだったと奥さんのしょっぺが「サイケデリックof武勇伝」に寄稿していたが、この映画でその意味もわかった。おれもJB、大柴に続くぜ!と、気持ちだけは14歳、17歳、38歳・・どの年齢かはわからなくなるぐらい、あつくあつくなった。