６月６日＠dummune、ハズレッシヴは２０代の時代のゴミトランス工場仲間のミッシング箱庭、大柴陽介の追悼本出版記念番組に参加させてもらった。大柴はA柴、YO-OOSHIBAだの時代時折、名前を変えて呼ばれていた。金魚をライヴ中に飲み込んだり、２階から１階へダイブして怪我したり、ライブハウスの窓を割って出禁、機材を壊して、いくつかのライヴハウスから煙たがれたり（そりゃそうだろう）と俺が知っているだけでも数多くの、よくわからない、やっかいな、不可思議な出来事が最も多いやつだった。京都で一緒にライヴをしにいった時も、２Lのボトル焼酎を片手に持ち、かなり高い木を登ってしまい、心配した仲間が大勢で木登りにチャレンジしては、落ちてくるという珍活動の連続が発生し、ご多分に漏れず俺も落ちて、顎を負傷し、救急車に運ばれ、その傷は、まだ顎下にいまだに残っている。木の上に登っていた大柴は、何故かずっと英語を嬉しそうにシャベっていたのも覚えている。会っても会話が弾む訳でなく、変な技をかけてきたり、支離滅裂だったりな会話をしてくるので、基本的にいい思い出は少ない。こんな羅列では想像どおりの、得体の知れない、やっかいものとしか思えないだろうが（実際そういう部分も多分にある）、彼が作る曲や絵やコトバは、とても胸に残る。深いところでハッとさせられる。そして格好良い。異常にカッコいい。ギターのリフ、コードの選び方も天才だ。根底に在る、彼の優しさや、創造性に触れた人や気付いた人は、ほっとけなくなる。そういう図式だと思う。俺もその一人。そのことが凝縮した、dummneライヴは荒れに荒れ、笑い、涙しました。
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kXvrbKwH (金曜日, 08 10月 2021 11:32)
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kXvrbKwH (金曜日, 08 10月 2021 11:33)
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kXvrbKwH9844292 (金曜日, 08 10月 2021 11:34)
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kXvrbKwH (金曜日, 08 10月 2021 13:05)
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