パワーパーティ

「俺のパワー!」と下北沢のスタジオにて衝動で叫んだ2001年。それがなぜか、早川のライブパフォーマンスの出来映えより、▶パワー先生▶早川パワーとなり、現在は、パワーパーティなる催しが、ときたま開催されている。続けているから、再会出来る人がいる。会える場所となったこのこのイベントの貴重さを沢山感じる。最近仲良くしているみんな、26年も続けている『ボストンクルージングマニア』、『ロスアプソン』も20年以上、『田口史人』は何年なの笑、『ハズレッシヴ』は16年、『いなかやろう』から数えて『ハップル』も十数年。『カニバリズムガンジーバンド』『パワーズ』『音がバンド名』から川染喜弘まで約20年、『露骨キットさん』は2000年にはすでに『露骨キットさん』だった。『かもめのジョナサン』も十数年。初期にあげた曲をイベントで演奏した。見に来た人たちとも、それぞれ長い長いお付き合いになりました。中学校の同級生も2人いた。

『長い』には意味があります。ただ『長い』という状態は出来ないのです。というか難しいのです。人と人、KIMOCHI、意思、ニーズやウォンツ、、全部切れやすいものばかり。それを繋ぐのは情熱のみ。それは元気と同じで永遠ではない。情熱を作る、それぞれの工場にはいろんなベルトコンベアーがあり、主ラインは『悩む』。悩めば切りがなく、悩まないと人へ届く作品にはならない。悩むことに疲れることもある。みんな良いことだけではない。幾多の山河を超えて、時空を超えてこのイベントにきたのだ。俺は、これからも続けます。みんなに会いたくて会いたくてしょうがないぜ。