遠藤一郎

遠藤一郎とは、2002年頃に出会ったと思う。最初がどういう日だったかは覚えていないけど、たくやかあずあずに紹介されたような気がする。鮮明な想い出は数々ある。彼の実家は静岡にあって、富士山のよく見えるポイントへ行き、樹齢800年の杉の木がある山へ行き、お気に入りの喫茶店や実家の部屋に行って親に会った。どうやって遠藤一郎ができ、やって来たのか、わかった気がした。東京に遊びにきた友だちを車で大阪に送ったり、人懐っこさはピカイチでよく子どものように笑っていたし、ライブでは見ている人が笑って泣いていた。いつかの日、登戸そばの家を出て、車中暮らしを始めた。最初は不慣れな暮らしで、体調が前に比べ、コントロール出来ていないような気すらしたが、一郎は木から羽ばたいた瞬間だと勝手に思っている。ハズレッシヴのプロデューサーをしてくれたり、キャッチボールしたり、旅したりよく遊んだ。先週久々に会って、沢山話した。気持ちが蘇った。一郎と話すのは楽しいって。GO FURTURE!