骨折からの、2

骨折したまま、正月番組を見、1月3日の入院を待つ年始。全然楽しくない笑。仕事のことや先の約束や、やろうと思っていたことのいくつかを心配する。怠け癖のあるボクは、ただでは倒れないオレは、根明と信じる書生は、計画を考えだす。仕事しなくすむぜ〜とか、本を沢山読むぞ!、この際あの人に連絡してみよう、、うかぶ、おもいつく。心配事といえば、病院で睡眠がちゃんととれるかなーぐらいでした。あと手術。入院生活が始まり、正月の院内の静けさ(ほとんど入院している人がいない!)に心落ち着いてスタートする。窓側のベッドとなった。朝が始まる外の風景は藤城清治さんの影絵の世界のような綺麗さで、そういう普段意識出来ていない時間帯とか、街の息づかいみたいなものも触れる感覚を取り戻したりもした。同室の人たちの様子や話す内容も気になったり、看護師さんの様子を観察したりもした。絶対安静のため、日中もベッドから動けなかった最初の3日間。本読んだり、外を見たり、携帯電話をいじって、時間の経過はあっという間だった。手術は少し怖かった。全身麻酔が怖かった。大げさだが両親もお見舞いに。すぐに眠りにつかされ、あっという間に術後に。術後!高熱にうなされ、身体を切った痛みが徐々に膨らみ、熱と痛みで半日とーっても苦しかった。骨折した瞬間、指押しされたあのとき、ぞして術後、MAXの痛みを3回頂戴した。先生、痛いの苦手なんですぅ。つづく。