たくや

久保卓也は、25歳のときにこの世からいなくなって、この4月で13回忌。一番の親友だったから、突然いなくなってしまって、言葉にならずよく泣いていました。元気がなくなり、すぐ悲観的な気持ちがやってくる。そんな日々から13年。思い出も記憶も綺麗に整えている気がします。たくやのことを忘れている時間も増えました。火葬場の桜も綺麗で、毎年集まって行っていた仲間との花見もだいぶ前にやらなくなりました。13回忌の意味を知りませんが、何人かの友達は久しぶりに卓也の名前を最近出しています。お墓のある高知に行くとか、連絡先の確認とかです。今、改めて、25歳って、本当に若いな。卓也のお母さんも、お姉さんも、そのときの彼女も、カニバリズムガンジーバンドのメンバーも、旧友も、仲間もみんな驚いて泣いていた。絵の才能もあり、卓也のジャケットワークはハズレッシヴの作品として、小さな世界でまだ生きています。今日、桜は綺麗に咲いていました。みんなに時間の終わりがやってくる。その言葉だけではすべてを丸め込めないけれど、もうちょっと懸命さをもってやっていきたいと思う一日に、久々に卓也の声を思い出しました。声はなかなか忘れないものです。

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コメント: 2
  • #1

    たまご (木曜日, 28 4月 2016 21:17)

    お久しぶりです。
    その頃、卓也の彼女だったものです。

    先程ほんとに何気なくネットサーフィンしていたらこのメッセージにたどり着きました。
    あれから10年以上たったけど、やはり毎年春になるとあの年の満開の桜を思い出します。
    きっと、みんなそうなんですね。

    みなさん、元気でいてくださいね。

  • #2

    やの まさひろ (木曜日, 28 4月 2016 21:57)

    えーー!
    めちゃくちゃ嬉しい。
    ひろですが、覚えてますか??
    もしよければ、このウェブサイトにメールください!
    話したいなーっと‼️