食べること

料理について。食べることを大事にしていたのは、18歳までと、30歳超えてからでした。その間は、19歳〜30歳までは、あまり食べることを意識せず、暮らしていました。でも元々、親のおかげで食べることが好きでいたから、その12年間を過ごした後に、また食べ物を食べることに帰ってきた。食べることを優先順位の上にいることが嫌だったのと、そういう金銭的時間的余裕がなかったので12年間はそういうことにしていました。知らなかったこともあり、そういう価値観から脱却するには、影響力のある人の言葉や本からと、よくよく考えてみたら体内に入る物の

こそ大事なのではと思えたり、そういう空気が多いことに気付いたりして矯正されていった。一見、俗っぽいことこそ色気や生きるその物が隠されていたり、そのことに大きな意味を感じている。でも、食べ物を食べるより、造る・探す・会うに没頭していた時の、獣のように走っていたあの頃は輝かしい。大好きな家族のために美味しいご飯も今日も作ろう。