ピアノを弾き合うカイ

仙川駅にある、大好きな『森のテラス』でMADAME DISHの旧友たちと恩師を忍びピアノの弾き合い会がありました。みんなでご飯を持ち寄り、食卓を囲み、ジョフロア先生との思い出、自分たちの学びの時代の話を、今の自分たち話も交えながら、ひとときの交流を柔らかく行っていました。演奏は順番に、先生の思い出を話し、ときに涙がこぼれたり、、あのときといま、大事な人とのお別れを胸に抱きしめがら、鍵盤の向こうを見ながら弾いていました。音楽は、3分だったり50分だったりと時間を切り取り、人によっては日記のように、去来する何かを想い、込め、感じながら演奏というカタチになります。人生には喜怒哀楽があり、人はいつか死にます。誰かとのお別れを銘打たれた演奏会はだいたいよいものです。大げさにも語られがちなタイミングだけど、大げさに切り取っているのが音楽だからピッタシだといつも思ってみているし、自分も何度か弾いて歌ったことがある。これからもあるでしょう。そのときにちゃんと演奏出来るように練習をしておこうっと。